夏の簡単お手入れ
暑い夏のケアは、特に簡単に済ませたい!
特にシャワーやお風呂あがりなど、さっぱりした後に基礎化粧品をつけても汗で流れそうだし、べたべたして気持ち悪いですよね。
でも、夏の肌は冷房や日差しのもとで、冬以上に乾燥しがち。
夏が終わったあとに、よく見るとシミとシワ、おまけにたるみまでできて秋になって後悔なんてことに!
これは避けたいですよね。
簡単・美肌ケア方法
簡単だけれども、しっかり美肌ケアできる方法を伝授します。
化粧水は速攻でつける
1.まずは、第一に化粧水だけは速攻でつけます。
洗顔後はもちろんのこと
シャワー、お風呂上り汗をかいていても、とにかくまっさきに化粧水だけはつけましょう。
〈スピードが大事〉
昔、お客様によくお伝えしていたのは、「スピードが勝負です、変な話、下着をつけるよりも先に化粧水を先につける位、お風呂上りは洗顔後の肌は急いで水分をとりあえず与える事が保湿力UPの早道です!」と。
5分後10分後、肌はどんどん水分が蒸発し奪われてしまい、干からびてしまいます。
そのため、どんなに暑くても汗をかこうが早く化粧水を与えます。
〈化粧水の付け方〉
化粧水の付け方は、この時点では手でもコットンでもどちらでもOK
但し、肌を押さえながら優しく包み込むようにつける事です。
決してパンパン叩かない、こすらない事!
化粧水を丁寧につける
2.さらにもう一度化粧水をつけます。
先ほど、スピード重視でとりあえず化粧水をつけた上から、今度は肌の中に浸透させることを意識して丁寧につけます。
そして、クーラーが効いた部屋などで涼んでから汗がひいたなら、もう一度化粧水をたっぷり与え優しく押さえながら水分を浸透させていきます。
(この時からはコットンがベストですが、なければ手でもOK)
美容液・クリームをつける
3.化粧水を与える事を数回繰り返した後、お肌の状態に合わせた美容液やクリーム、(必要に応じてアイクリームなど)をつけます。
これは肌の状態に合わせて、フルコースでつけるかどうかですが、日差しを浴びた夏の肌には、プラセンタ美容液だけはつけておくと、後々シミ、シワ、たるみになりにくくオススメ。
ちなみに私は、【化粧水→プラセンタ美容液→クリーム】の3つが普段の簡単ケア。
これ以外のケアは何もしてこなかったのですが、
50歳になってもシミらしいシミもなく、シワも目尻に笑うと薄く出る程度で、肌だけは美人なのはプラセンタ美容液のおかげです。
ちなみに、クリームはつける方つけたくない方別れるところですが、保湿&蓋をする意味でも(薄~くのばしていいので)つけるのが正解。

スペシャルケアとして(気がむいたらですが)最近はまつ毛美容液は使ってみたりしています。
夜は化粧水を数回、たっぷり与えた後は、肌に必要な基礎化粧品を取り入れ、ちゃんと順番にお手入れしていきます。
オールインワンでケアはだめ?
そもそも、簡単=オールインワンゲルなどの1つのアイテムケアはだめ?という声はよく聞かれますが、
40、50歳すぎても美肌でいたいなら、避けたい方法です。
どうしても使いたいなら、朝だけオールインワンのケア。(先に化粧水を付けたうえでオールインワンをオススメします)
でも、夜はちゃんと基本の3つ【化粧水→美容液→クリーム】これだけは使いましょう。
夜のケア
なぜ、夜はオールインワンではなく、ちゃんとお手入れの必要があるかというと、
主に2つの理由があります。
ひとつめに、夜寝ている時間に新しい肌が育つため。
睡眠中、特に寝入りばな(寝て最初の1~2時間)に細胞が生まれ、肌が育っていきます。
よく、肌のゴールデンタイムって聞かれると思いますが、22時~深夜2時の間の4時間とかってことはありません。
確かに睡眠中に肌が育つという意味では、ゴールデンタイムですが、眠りにはいった最初の1~2時間に深い睡眠がとれているかが肌にとっても大事です。
夜更かしして深夜1時に寝てもいいのです。
睡眠の時間帯や、量ではなく質の問題です。
2つめの理由は、日中受けたダメージをその日のうちに回復させるため。
睡眠中にある程度は、肌が勝手に修復してくれる大事な時間なのです。
ここを怠ると、日中受けた紫外線などの肌へのダメージが蓄積されてしまい、シミなどが蓄積され手ごわいものに変化します。
おわりに
夏は暑いし、肌はべたつくし、お手入れはなるべく手をぬきたいところですが、特に夜のケアは3つだけつけましょう。
体と同じです。夏の肌は特に喉が渇いています。
まずは、潤してあげてます。
水分を与える化粧水、栄養を与える美容液、蓋をして蓄えるためのクリーム。
この3つだけは、5年後10年後~ずっと美肌でいるためにケアしましょう。
肌は、古くなったからといってとっかえ、ひっかえできないのですから。
くれぐれも、夜は時短をもとめず、心身ともに癒されながらケアをして肌をいたわってあげて下さいね。